![]() |
100280点でした。 |
『バルーンファイト』の
ゲームC『バルーントリップ』でほぼ毎日遊んでいます。
飽きが来ず、すっかりハマってしまっていました。
スコア10万を突破記念に、
1月後も冷めることなく続けている理由を考えつつ感想を。
漂う雷を避け、ひたすら風船を割りながら飛んで行くこのゲーム、
「上達してる感」がすごいです。
遊べば遊ぶほど操作が上達していく。
それまではどこ通ればいいんだ、この雷の壁!と
ビビってぶつかり落ちてゲームオーバーになっていた場面も
操作に慣れるとマイキャラの動きを微調整して、通れる隙間が増えてくる。
すると取れるルートの選択肢が増え、
多少いじわる気味な配置でも生き残れるようになり、スコアが伸びる。
ほんの隙間をかい潜って狙った風船を取れると結構うれしい。
私のNew3DSは現在ほぼバルーントリップ専用機になってます。
私にとってこのゲームが長続きする理由は
上記の動かして面白いということだけでなく
リターンがとてもはっきりしていることも含まれるのかな、と思います。
スコア表示がガイドの役割も果たしているので、
進行度や、その時のプレイの出来の良し悪しが一目瞭然。
「I」―進行しているゲームの現時点のスコア
「Top」―Rank1即ちランクトップのスコア(ランキングには50位まで記録)
「Rank-」―「I」のランキングにおける順位
Rankの数字は50からスタートし、
その時点のスコアに応じて1まで減っていくことになります。
体感としては道中50の過去の自スコアというチェックポイントがあり、
それらを自分が更新していくというイメージです。
遊びながら「伸びていってるな―」という喜びを感じられます。
アサガオの蔓のかわりにバルーンファイトのスコアを日々観察。
現在私が遊んでいるゲームの中で
結果発表が曖昧なものがあります。
何をしても受け入れてくれるというか、
この「あなたの好きにしていいのよ」と優しい微笑みを向けてくれる感じは
ありがたいし好き勝手できるのは楽しいけれど、
心配症な私には「え、本当にこれでいいの?大丈夫?」
という不安が常にどこかしら付き纏って、
そんな状況をで進んでいくのが時折ちょっとしんどくなる。
そういった時バルーントリップを遊ぶとすごく面白い。
その後そのゲームに戻ると、新鮮な気持ちに戻ってこれも再び楽しくなるのです。
自分がしていることが正しいのか、それとも間違っているのか、
分からないというのは多少なりなんとなく不安です。
人生って常に大量の選択肢がやって来て
どんどん拾ったり捨てたりしなければならない。
だけどどれが正解かなんて分かることほぼ無いじゃないですか。
分かったとしても後の祭りって場合も結構ある。
そんな中ゲームでも曖昧な微笑み浮かべられると、
気分によっては精神的に参っちゃう。
そういう時は空の旅に出かけます。
人生の迷子にとって単純明快なバルーントリップはほっとします。
シンプル・イズ・ベストです。
技術の進歩で複雑なゲームが増えました。
バルーンファイトというゲームは変わらないけれど、
受け取る側のプレイヤーの体験とかゲームに対する見方とかは
たぶん、時代とともに変わっていきます。
少なくとも発売当時リアルタイムで遊んだ人の感動と今の私の想いは違うはず。
でもそんな違う方向から見てもやっぱり輝いてるのがバルーンファイト。
ぼんやり考えた夏の日でした。
記事の初めに載せた100280は8月15日に取れたスコアです。
この文章を書きつつ遊んでいたところスコア更新。
20日現在150620が私のRank-1です。
目標はスコア上限の999990(のはず)。
先日、この数字を取れるまでがんばると誓ってきたのです。
どれ位かかるかは全く分かりませんが、まだまだ飛んでいきますよ。
関連
「バルーンファイトはやっぱり楽しい」
http://pinklight322r.blogspot.com/2015/07/balloonfight.html
旅を始めたきっかけの話と、風船の色が変わるまでの記録。